卒業。


保育園最後の日。
お迎えに 行ったら
これまで お世話になった先生方が
お部屋まで 来てくれていたり
一緒に 写真を 撮ってくれたりした。


最後に 先生が 写真を 集めて
小さなアルバムに したものを
プレゼント してくれた。


それを 見て
不覚にも 涙が 出た。


先生が
「新しいクラスになって 一番に
 なついてくれて
 踊りなんかも 自分から 進んで
 やってくれて すごく 助けられました」と
言ってくれた。


私の知らないところで 娘は
たくさん愛情を もらって 育っていた。


夜 旦那が しみじみと
そのアルバムを 見ながら お酒を 飲み
「嫁にやるのは無理かも知れん。」と 言う。


そして おうちには
素敵な贈り物が 届く。
今日のことは きっと 何年も後にも 思い出す。