中学2年生。


何気なく 話をしていて
旦那と 初めて 映画を観にいったのが
14年前だと いうことを 知って
ふたりで しばらく 口を開けていた。


映画のタイトルを 思い出すのも 一苦労。


長い間 ふたりで いて
今は 3人で。


それで よかったなぁ、と 思うのは
価値観のすり合わせを
今は ほとんどしなくていいこと。


食べ物なんかの好みは
面白いくらい 合わないけれど
ここ一番のところでは
意見が 一致することが 多いので
子育てについても
あまり 意見が ぶつかることがない。
(娘に対して 激甘なのはさておいて。)


私は 考えすぎる方なので
こどもが 産まれる前には
育児ノイローゼに なったらどうしよう、とか
考えていたのだけれど
旦那が 予想以上に 子育てをしてくれて
家事が 出来ていなくても
弱音を 吐いても
「それでいい、できなくて当たり前、
がんばらなくて大丈夫、無理するな」と
いつでも 言ってくれたので
なんとか 毎日 やっていけている。


昔 私が拾ってきた猫の世話を
してくれたときに
この人は 何かを「大事にする」ことが
できる人だと 思ったことを 思い出した。


夜中に 目が覚めて
隣に こどもと旦那が いて
同じような顔で 眠っている。
この当たり前の 毎日に深く感謝。