掌。


心の母に 数年ぶりに
お説教を される。
言葉は キツくて 断定的だけれど
心配してくれているのが
伝わるので ありがたいなぁ、と思って
少し 泣きそうになる。


そのことも あって
自分でも よく 考えて
お店の バイトを 続けるのを
やめにすることにした。
残念だけれど これからは
お客さんで 楽しむことにする。


体調が 悪くて
こんな時は 気持ちも
沈んでいくのだけれど
差し伸べられる いくつかの手のひらを、
私のことを 忘れずに
居てくれる人のことを 思いながら
早いうちに 眠りにつく。


元気に なったら
ご無沙汰になっている 陶芸のせんせの
ところを 訪ねよう。